今回、阿蘇の雄大な大自然を走って感じたのは
そのスケールの雄大さ。
見通しが良い分、そのように感じることが多かったの
かもしれません。
他のトレイルでも、稜線を走ればスケールの大きさを
感じることはありますが
トレイルレースで、緑の大草原が広がる風景は
それほど多くはないと思います。
広大な大地を走る途中、気力が尽きそうになったりもしましたが
今となっては、楽しかったの一言に尽きます。
ただ、来年出ますか?と問われると
『ん~』って感じです。
なぜか?
それは、あまりに、過酷すぎるから。
急斜面をトラバースしたり九十九折に登ったり。
クリノメーターで計ったわけでなく、感覚的なものですが
斜面の傾斜は30度をはるかに越えてた感じです。
地獄どころか、死にそうになるくらいの急登。
それら全てが究極に魅力的なルートです。
たぶん、一度経験すると中毒(addiction)になるかも。
魅力があり過ぎだけど、今回のように
昼間は炎天下の灼熱地獄+夜は土砂降りの雨だと
過酷というか、サバイバルレース。
最後の俵山なんて、雨で泥んこになるし
スッゴい状況でした。
まさに地獄絵図そのまま。
完走率も60%(制限が29時間の場合)と低かったのも
暑さと寒さのためかもしれません。
このように地獄絵図状態のトレイルレースだったため
来年出ますか?との問いには『ん~~~』としか
答えられない状況です。
過酷だけど、魅力的な大会。
地獄だけど、中毒になりそうなコース設定。
時間の経過とともに、全てが良い思い出に変わる頃
また出たくなるのかも
・・・to be continued