有名な医学雑誌であるランセット。
ここで、糖質制限が有効であるという論文が発表された。
ネットでは「炭水化物の摂取増加で死亡リスク上昇」と表現&表記されているサイトが多い。
しかし、ランセットの原文では
「脂肪および炭水化物摂取と心臓血管疾患および死亡率との関連性」とある。
しかも、大規模な疫学的調査が行われたのはヨーロッパや北米地域。
他の地域の集団への適用性においては不明とある。
つまり日本人には上記論文は適さないかもしれない可能性がる。
ヨーロッパや北米地域の人たちにとっては、炭水化物を制限し脂質を多くとると良いという
感じなんだけど、日本人ではどうだろう?
私の祖母は99歳で他界した。
そのお婆ちゃんは、昔から肉は食べなかった。
野菜と、ご飯のみ。
で、99歳。
健康そのもので、最後は老衰で亡くなった。
菜食をしていると、カロリーの約50%から60%が糖質になってしまう。
ピーナッツは100g当たり562kcal(ほとんどが脂質)なので、ピーナッツやクルミなど
高カロリーなナッツ類や豆類を増やしたほうが良いのだろうか?
糖質制限をし、カロリー(脂質)はナッツ類やピーナッツから摂るのがいいのか?
悩む。
一度、ご飯やイモ類その他いろいろ炭水化物を制限し
野菜・ナッツ類・豆類だけにして人体実験をしてみようかと画策中。
追記:
摂取カロリーの内、糖質が60%を大きく超えるとわずかに死亡リスクが上がるとのこと。
じゃ、トレーニングで週末に50~60km走る人にとってはそれほど拘る必要はないかも。
スコット・ジュレクもおにぎりが好きみたいだし。
糖質制限するのはや~めた。
2018年2月18日追記
糖質というか、砂糖やぶどう糖果糖液糖等の入ったものに関しては体に悪いのでは?
ということは感じている。
本番の大会で飲むコーラはそれほど感じないが、日常生活でコーラを飲むと体調不良になる。
体調不良は
・体がだるくなる
・イライラする
・気分が沈む
など、いろいろな症状が出ます。
血糖値スパイクで、インスリンがドバドバ出ると、逆に低血糖になるという
論文も出ているので、そのせいかもしれない。
ただ、お米のご飯を沢山食べたからといって、そのような症状はでない。
ただし冷めたご飯だけど。
温かいご飯だと、でんぷん質がα化された状態で、血糖に影響する。
しかし、冷めたご飯だとでんぷん質がβ化されているので血糖への
影響が少ないらしい。