一緒に出る予定の山岳部の後輩 ミッチー君が、出張のためKOUMI100マイルに
出られないことが決定した。
先週金曜日に連絡があった。
ん~独りか・・・
楽しみにしてたんだけど、まぁ仕方ない。
とにかくモチベーションを落とさないよう、トレーニングするのみ。
ケガで出れなくなったグッちゃんと、出張で出れなくなったミッチーの分まで
頑張ってくる。
あと、グッちゃんとミッチーが出れないからって、阿蘇ラウンドトレイルの時みたいに
実況生中継してくれなんて、言っちゃダメだから。
KOUMI100マイル、完走はかなり困難な状態なので、実況生中継する余裕なんてないからね。
リアルタイムで中継なんて100%無理だから。
今のところ完走できる可能性は30~40%くらいかな?
でも、この不可能に近いほうが、俄然やる気になる。
勝ち戦なんてやっても面白くないし。
だからといって、完走できる確率0%じゃ、戦意喪失。
出来ることなら、完走できる確率を50%くらいには引き上げたい。
50/50の方が、ワクワク感とドキドキ感があって楽しい。
ランナーの中には、特定のトレイルレースやウルトラマラソンに出場し
タイム向上を狙う人もいるし、完走のみを目標にする人もいる。
僕の場合は、完走だけが目標。そして楽しむことが最大の目的。
制限時間16時間だったら、15時間59分59秒でも大満足。
以前の、野辺山100kmの時のこと。
大会直前までかなりのトレーニングをしており、完走タイムは12時間台。
いつもなら、トレーニングをサボってて13時間30分くらいなんだけど・・・
1時間以上の記録更新なので嬉しいはずなのに、完走した後の感動はほとんどなかった。
完走後も、体の痛みは全くなく、近所のコンビニまで走って行ってビールを買ったくらい。
グッちゃん・ミッチーと楽しく一緒に走れたからいいかな。
途中からは二人を置いて前に出ちゃったけど(今更ながらゴメンなさい)
あと、グッちゃんがゴールする直前に花道でハイタッチできたことが嬉しかった。
ミッチーは関門でアウト・・・
その時思ったのが、トレーニングをやりすぎたときには、もっと過酷なレース
じゃなきゃ面白くないということ。
ただ楽しむということでは十分すぎるほど楽しんだ。
楽しかったけど、ギリギリ感がなかったのがちょっとどうなんだろう?といった感じではあった。
ダメかもしれない、でも完走できるかも。
走りながら心の中で葛藤するようなレースってすごく緊張感があるし
ドキドキとワクワクがごっちゃごちゃの状態。
次のKOUMI100マイル
レース中は
『このままじゃ128km(28時間)の関門がヤバい。もっとスピードを上げなきゃ』
『でも全身痛くてスピードがでない・・・』
って感じだろうな。
想像しただけで、手に汗握るレース展開。
1. 生中継してくれ
東京新大阪、新幹線止まったみたいやけど、帰れた?
電話したけど電源切れてますってことやけど大丈夫か?
懐かしいね、野辺山。
3、4年くらい前やった?
あの時、俺たちに構わず、お前がもっと早い時間に前に出たら、10時間台で完走出来たんちゃう?
凄い勢いで走っとったもんな。
スピード上げて、あっという間に見えんくなったし。
あの時のトレーニングと今回のトレーニング、比べてみたら、どっちが上?
あの時以上にトレーニングしとるんなら、KOUMI生中継出きるで~!
やらない?