8月26日の土曜日は45.7㎞の山間部のトレーニング。
午前中雨が降っていたので、昼近くから夕方過ぎまで走った。
今回はヘトヘトになるくらい疲れた。
で翌日27日の日曜日、朝から足首が真っ赤に腫れて痛風発作・・・
久しぶりの激痛・・・。
あまりの痛みにボルタレンのお世話になりました。
最近ビールも週2くらいしか飲んでないし、お盆の時もほとんど飲んでいない。
現在菜食主義で約11か月目だし肉類や魚類など一切食べていない。
原因は、土曜日に激しく走り込み過ぎてしまったこと。
私の通常時の尿酸値は6~7mg/dl ・・・7を超えることも多く、一般的にはアウトだけど
ただ、普通の生活をしていると、6~7で痛風発作が出ることはない。
尋常じゃないレベルでヘトヘトになるくらい負荷をかけると尿酸値が上がって痛くなる。
最近になって、プリン体は2割が食べ物の影響ということが言われるようになったけど
そんなこと、運動してる人間なら昔から知ってるんだけどね。
知っているというか体感してる。
会社の健康診断でも、昔は尿酸値が7を超えてるから治療を受けなさいとかいろいろ
うるさかった。
「食べ物に気をつけろ」とか当時はいろいろ言われた。
でも、菜食になる前から、基本的に肉はあまり食べてない。
ビールは飲むときは飲むけど、飲まない時は飲まない。
100kmマラソンやトレイルレースの前に1ヶ月間ほど禁酒した時
血液検査をしたことがあったが、尿酸値に変化はなかった。
だから、食べ物に含まれるプリン体が影響をすることはあり得ないと昔から
感じていた。
肉の代わりにというか、プリン体が超高い魚の干物とか好きでたまに沢山食べていたが
食事が原因で 痛くなったことはない。
ただ、ビールは飲み過ぎる状態が1ヶ月くらい続くと痛くなる。
これは、尿酸の排泄を阻害するからと言われる。
痛風発作がでるのは、トレイルレースや100kmマラソンの後だったり
激しいトレーニング後がほとんどだった。
人間以外の動物は抗酸化物質であるビタミンCを体内合成できる。
でも人間はビタミンCを体内合成は出来ない。
でどうしたかというと、ビタミンCの代わりに尿酸という最強の抗酸化物質を
使うようになった。
尿酸はビタミンCより約10倍の高酸化力があると言われる。
高性能な抗酸化物質をあえて薬で下げるなんてもったいない。
そういうこともあって、尿酸値が高くても放置している。
尿酸値が高いと言っても7mg/dlちょいだけど、平熱が37℃で尿酸の血中飽和量が高ため
7mg/dlでも痛くならないのだろう。
かかりつけ医の先生も似たようなことを言っていた。
昔、痛風発作が出たときに血液検査をしたら、15mg/dlという数値が出たことがある。
その時の医者は何かの間違いと思ったらしく、合計3回も検査をした。
結局、その15mg/dlと言う数値は正しかった。
医者(70代)から言われたのは「長いこと医者をしてるけど、こんな数値を見たのは初めて」
とのこと。