8月11日に知り合いと会った時の話し。
トレーニングのことも話したが、100㎞ウルトラマラソンのこともいろいろと聞かれた。
知り合いはフルマラソンやトレイルは出るけど、70㎞以上のマラソンやトレイルには
出たことがない。
100㎞ウルトラマラソンや70㎞以上のトレイルを走りきるポイントやトレーニングって何?
と聞かれた。
回答だけど、こんなんで合ってるかな?
・トレーニングの時には厚底の靴を履かない
トレーニングの時から足を守っていては、本番では足底腱膜炎で歩けないほど痛くなる。
あと厚底の靴を履かなきゃ、膝を痛めるなんてのはたぶん嘘。
あんなクッション程度が数百kgの衝撃を吸収できるはずがない。
物理的に考えておかしい。
例えるなら、靴底のクッションは車でいうトレッド面程度。
足首がタイヤのサイドウォール(内圧によるクッション)
サスペンションが膝や腰。
裸足で砂利のようなところを歩いてみるといい。
膝を使うのは当然だけど、腰をグニャグニャと動かして足裏の衝撃(痛み)を回避
しようとする。
衝撃は、足首・膝・腰など全身で吸収するようにしないと、体がもたない。
裸足で走った時の走り方が最も膝に衝撃を与えない方法だと考えている(たぶん)。
・トレーニングで5本指ソックスは使わない
トレーニングの時に5本指を履いていたら、足の皮自体が強くならないから。
普段のトレーニングは軍足(丈夫なやつ)を使っている。
・トレーニングではアイソトニック飲料とかを使わない
アイソトニック飲料やハイポトニック飲料を使うのは一度に30~50㎞を走るとき。
短い距離でそんなもの飲んでたら糖分の取りすぎだし、TCAサイクルをうまく働かせる
ことができない(と思う)。
僕の場合、30~40㎞を走るときでも水だけ。シャリバテなど万一に備えて
非常食は持って走るけど、まず食べない。
推奨するのが、朝食抜きで朝から30㎞以上のランニング。
なれるまで日数を要するけど、慣れてくると朝食抜きのランニング後は非常に体調が
良くなる。
身体の体調も良くなるが、頭の中が凄くクリアになる。
・走った距離は嘘をつく
「走った距離は嘘をつかない」というのは、しっかりしたトレーニング計画が
あり、ケアマネジャーなどがいる場合。一般人がまねをするとケガをする可能性大。
距離を踏む場合には、フォームに気を付けて膝の故障に敏感になる必要がある。
走る前の静的ストレッチは不要、走った後の静的ストレッチなどが大切だと思う。
↑ストレッチには色々と考え方があるようだけど。
良くサイトで、100㎞マラソンを完走するにはXヶ月前にXXXをして月にXXX㎞
走らないといけないとかあるけど、人によって計画の立て方は違うしトレーニング
の方法は違う。
距離が短くてもしっかりとしたフォームで確実な負荷を与えることが重要では?
・走りたいときに走り、走りたくないときは走らない
気分が乗った時にはしっかりと負荷をかける。
走り出しても気分が乗らない時はやめる。
趣味なんだから、気楽に行かなきゃ。
あと、知り合いには菜食が良いかもしれないと言っておいた。
現段階では、自分への人体実験中なので、絶対とは言い切れないし
人によって合う合わないがあるだろうから。