登山・トレイル・ウルトラマラソンその他色々
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ベジタリアンになって4年以上が経ちました。
で、タンパク質の補給源として、大豆製品を結構な量食べていました。
・納豆
・味噌
・豆腐
・高野豆腐
などなど、、、
以前から気になっていたことがあります。
発酵してない大豆は身体に良くないらしい。
とのこと。
フィチン酸塩、レクチンなどが悪いとか。
確かに、大豆というのは「大豆一族」さんにとっては、遺伝子を残すための大切な赤ちゃんです。
動物・植物など、生きる最大の目的は、自分たちの遺伝子を残し、子孫を残すこと。
その大豆をほかの動物が食べて、健康に良かったり、超美味しかったりしたら、みんな食べられて子孫なんか残せません。
だから、戦略として毒を盛るわけです。
それで、ここ数ヶ月ですが、発酵してない大豆製品をやめていました。
豆腐や枝豆、高野豆腐など、心を鬼にして我慢してました。
もちろん、大好きな麻婆豆腐は、麻婆野菜へ変更。
しかし何と言っても一番辛かったのは、夏に枝豆を食べられないということ。
結果ですが、体調は以前よりよくなったように感じます。
特に、トレーニング後の膝の調子が絶好調。
土曜日に20~30kmを走り、日曜日も結構な距離を走ると、50%くらいの確率で膝が痛かったのですが、未発酵大豆断ちをしてから、膝が痛くなるということがほぼ0です。
未発酵大豆をやめて、納豆とみそ汁を増やしたので、そのことによる健康効果で、膝痛が発生しないのか?
その辺はよくわかりませんが。
とにかくいい感じです。
100km超級のトレイルは脂質を使って走らなければいけないということが
よく言われている。
糖質制限をするとTCA回路がはたらき、良いとは聞いているが・・・
菜食(ベジタリアン)の場合、糖質を制限したら野菜とナッツ類だけになる。
そういうこともあって糖質制限はしてない。
それで、糖質制限をせずにTCAサイクルをうまく働かせる方法として
以下のことをしている。
ここ1年近く、土日のトレーニングの時には朝食・昼食を食べずに
朝から40km前後の山の中を走っている。
土曜日 朝食=食べない 昼食=食べない 夕食=食べない時と食べるとき有り
日曜日 朝食=食べない 昼食=食べない 夕食=食べる(お米と野菜+ナッツ)
上記のプチ断食で体脂肪の利用効率(TCAサイクル)の向上を狙ったわけです。
やり始めた当初は力が出ず、20kmも走ると足が動かなくなり
30kmに達する頃には、もうフラフラ。
プチ断食したことで、プチ遭難しそうになったことが何度もあった。
当然、非常食を持って走っており、いよいよ動けなくなった時には
食べたことがあります。
しかし毎週プチ断食をして走るようになってからは、プチ断食でも走れるようになってきた。
今では朝食・昼食を食べない時の方が体調がいいしタイムも良い。
もしかすると朝食・昼食を抜いたり、プチ断食による局所的な糖質制限がいいのかもしれない。
常時糖質制限だと、菜食者にとって食べるものが野菜とナッツだけになる・・・
やってみたいとは思うが、食費がとんでもなくUPしそうなのでまだ実践はしていません。
自分自身、何かが変わってきたことを体感しています。
体が脂質利用側にシフトしているのかもしれない。
もしかすると、飢餓に対する耐性がついたのか?
このような人体実験を通して思ったのは、食べなくても意外と走れるんだな
ということです。
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今日は月曜日なんだけど、来月からの出張準備で休み。
準備が面倒だ。
正直、行きたくない・・・
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